珍寿野 〜何も無い〜 訪問記
2002.05
果たして到達できるのだろうか? という思いにかられると行ってみてしまいます。
今回は珍しい?「珍寿野」という地名の訪問記です。
正式には名古屋市港区南陽町大字七島新田字珍寿野です。
ちんじゅの?と読むんでしょうか?
珍寿野は新川と庄内川に挟まれた堤防道路をずっといった先端部です。
地図で見ると庄内新川橋とはつながっていないし、3kmほどは外界との交通が無いようにみえます。
また珍寿野の先、突堤になっているようです。(防波堤かな?)

正式には名古屋市港区南陽町大字七島新田字珍寿野です。

下之一色というこれまた魅力ある町の魚市場です。
下之一色は今でこそ上流にありますが、埋め立てが行われる以前に栄えた昔の漁師町です。
古い商店や銭湯、市場が軒を連ねていてタイムスリップしたようなところです。
魚市場は町のはずれにあり、新川沿いを河口に向かっていきます。
下之一色の時点でゼロメートル地帯なので川の流れは広くゆったりしています。市場の横には船が留まれるようになっています。 南下して東海通までは普通に走行できますが、日の出橋を超えてすぐのところで車両通行止めです。
この先には強力なゲートがあり4輪は通行できません。
工事車両などしか通れないようです。
自転車に乗り換えて進みます。舗装された堤防道路です。両側が川なので気持ちがいいです。
右が新川、左が庄内川です。先の方に工事中の橋が見えます。
右に見えるのは南陽工場、ごみの処理工場です。
前方に名四国道が見えてきます。
庄内新川橋です。
庄内新川橋をくぐります。
名四には入れないんだ・・。
河口も間近。
名港トリトンが見えてきます。
地図で見ると湾の中へ突き出た防波堤があり、行けそうかと思いましたがテトラポッド。
ただ中央は歩けるような感じです。
満潮時刻など確認の上なら先へいけそうですね。
34年災1120その4
着手昭和36年10月27日
しゅん功昭和37年3月31日
工事延長5900米
施工者合資会社加藤建設
事業主体愛知県

伊勢湾台風が昭和34年ですから、その後造ったんですね。

左手には新しくなった汐止の高層市営住宅が見えます。

人気の名古屋港もいいですが、誰も来ない(来れない)珍寿野も晴れた穏やかな日なら、快適なこと請け合いです。

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