〜水窪祭り〜
遠州で一番山奥にある水窪が年に一回多くの人で賑わう祭り
毎年9月に開催される水窪町に古くから伝わる水窪祭りを見に行きました。
町内外から大勢の人が水窪に訪れて、この日ばかりは普段静かな山奥の町も大賑わいでした。
日中の仮装大会が終わって日が暮れ始めると、4台の山車（本町、向市場、八幡、小畑の各集落）が町の中心の商店街を引き回されます。
 商店街は全面車両通行止です。
両側には屋台が多数出展していて祭りを盛り上げます。
山車の中では中学生位の女子達を中心に笛や太鼓の演奏。 商店街の店も祭りモード。
民家の家では宴会が始まっており、しかも扉は開放してあるので祭りと完全に一体化していました。
山車の上では旗を振る男。山車は集落の多くの人に縄で引かれ、後では若者が掛け声とともに練り歩き、盛り上げます。
山車同士がすれ違うときは練りも最高潮。
突然、山間部特有の激しい夕立が降ってきました。
しかし雨にも負けずに元気に山車は水窪の町を練り歩きます。（動画：Windows Mdia形式）
雨にも大切な山車を守る準備（シート)は抜かりないので祭りにとって夕立は一つのイベントに過ぎませんでした。

この後20時ごろになると天竜川の川原から花火が打ちあがります。至近距離で人ごみもなく(笑)、花火が見れるので最高です。
あまり知名度があるとは言えない水窪祭りですが、地元の人だけの物にしておくには惜しい祭りです。
水窪祭りの詳しい情報は町のHPに掲載されています。（こちら）

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